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[受注期間]2021.12/13(mon)20:00-12/20(mon)20:00
[お届け]2021年12月下旬
絵馬の数に限りがある為、定数に達し次第終了となります。
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東の浮世絵、西の大津絵。
そんな江戸時代を代表する民画の一つである大津絵。
どちらも大量に生産された絵ではありますが、
北斎や広重など作者名がブランド化された浮世絵(木版画 )に対し、名もない絵師の描く大津絵(肉筆)は職人気質な民芸品。
大量生産から生まれたシンプルでのびのびとした筆使いが特徴の大津絵ですが、
実はその絵に秘められているチクッと刺すようなユーモラスな風刺が最大の魅力。
大津絵はお守りや護符として使用されていた歴史があり、
江戸後期には道歌が添えられ戒めの絵としてもされていたそうです。
「世の中の虎狼は何ならん 人の口こそなほ勝りけれ」
お世辞にも怖いとは言えないこの虎にこんな奥深い意味があったのかと思うとなんだか可笑しくて、
それでいて襟を正されるような感覚はちゃんと”お守り”らしくて良いなとも思うんですよね。
来たる2022は寅年。
新年が皆様にとって素晴らしい一年になりますように願いを込めて。
縁起物にも最適な”飾り絵馬”を少量ですがご用意させていただきました。
是非とも暮らしに”大津絵"取り入れていただき、日常をささやかに彩っていただけたら嬉しく思います。
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滋賀県伝統工芸品
【大津絵】
飾り絵馬 -竹に虎-
サイズ:
縦14.5mm×横21.5mm
[注意事項]
一点一点手描きの為に個体差があります。
使用される木材の色目や木目にも個体差がありますのでご了承をお願い致します。
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【大津絵の店】
初代高橋松山が衰退する大津絵を憂い、明治元年に三井寺参道に店を構えたのが始まりです。大津絵を手掛ける店は現在では1軒のみとなりました。泥絵の具による肉筆制作を基本に、大津絵独特のカラフルで大胆、それでいて素朴な工芸品の味わいを演出しています。
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